ナース漫画大賞2025 「部門賞」忘れられない看護師さん(患者視点) 受賞作品
宮川サトシ
Miyagawa Satoshi
漫画家
昔から、もし自分に子どもができたら、その子の興味のあること——たとえば戦隊モノのおもちゃ——については、子ども以上に詳しくなろうと思っていました。子どもの好きなものに詳しいということは、その子自身をよく理解しているということだと思うからです。 このお話に登場する看護師さんは、魔法少女にとても詳しいですよね。でも、それはきっと勉強して身につけた知識というより、自然と好きになったものなんだと思います。単なる趣味かもしれませんが、小児医療の現場で働く以上、子どもたちへの関心や理解があってこそ芽生えた趣味なんじゃないかとも感じました。 私には現在、4歳と9歳の子どもがいます。だからこそ、あの看護師さんのような存在は、とても心強く、安心できる存在です。無事に手術を終えた女の子が、自分の将来の目標を見つけるところまで描かれていて、読んでいて本当にホッとしました。
ナース漫画大賞2025
「部門賞」忘れられない看護師さん
(患者視点) 受賞作品
5歳娘、初めての入院&手術!
支えてくれた手術室看護師さん
の
優しい心遣い
審査員コメント
宮川サトシ
Miyagawa Satoshi
漫画家
昔から、もし自分に子どもができたら、その子の興味のあること——たとえば戦隊モノのおもちゃ——については、子ども以上に詳しくなろうと思っていました。子どもの好きなものに詳しいということは、その子自身をよく理解しているということだと思うからです。
このお話に登場する看護師さんは、魔法少女にとても詳しいですよね。でも、それはきっと勉強して身につけた知識というより、自然と好きになったものなんだと思います。単なる趣味かもしれませんが、小児医療の現場で働く以上、子どもたちへの関心や理解があってこそ芽生えた趣味なんじゃないかとも感じました。
私には現在、4歳と9歳の子どもがいます。だからこそ、あの看護師さんのような存在は、とても心強く、安心できる存在です。無事に手術を終えた女の子が、自分の将来の目標を見つけるところまで描かれていて、読んでいて本当にホッとしました。