ナース漫画大賞2026 「部門賞」 忘れられない看護師さん(患者視点)受賞作品
阿久津友紀
Akutsu Yuki
乳がんサバイバー
コロナ禍という、物理的にも精神的にも「孤立」を強いられた過酷な状況下。あの頃を思い出すと、まだまだ明らかになっていない見えない敵の感染対策が続く緊迫感の中で、「抱きしめる」という、看護師さんがとったとっさの行動にはただ頭が下がる思いです。ibuitoさんも書かれていますが、あの時はしてはいけなかったことだとは思います。 それでも 「手当て(触れること)の力」が、この未曾有の危機においてどれほどibuitoさんの壊れそうな心を繋ぎ止めたか。触れたくても触れられない、会いたくても会えない、距離を物理的に置かなくてはいけない。いくつもそのような光景があったのだろう、と想像します。 “どんな状況でも人のいのちを救いたい”と感染症対策の最前線に立たれていたすべての医療従事者のみなさんに感謝の気持ちを込めて、ibuitoさんの御礼を届けたい気持ちに共感し、選考させていただきました。
ナース漫画大賞2026 「部門賞」
忘れられない看護師さん(患者視点)
受賞作品
抱きしめてくれた看護師さん
審査員コメント
阿久津友紀
Akutsu Yuki
乳がんサバイバー
コロナ禍という、物理的にも精神的にも「孤立」を強いられた過酷な状況下。あの頃を思い出すと、まだまだ明らかになっていない見えない敵の感染対策が続く緊迫感の中で、「抱きしめる」という、看護師さんがとったとっさの行動にはただ頭が下がる思いです。ibuitoさんも書かれていますが、あの時はしてはいけなかったことだとは思います。
それでも 「手当て(触れること)の力」が、この未曾有の危機においてどれほどibuitoさんの壊れそうな心を繋ぎ止めたか。触れたくても触れられない、会いたくても会えない、距離を物理的に置かなくてはいけない。いくつもそのような光景があったのだろう、と想像します。
“どんな状況でも人のいのちを救いたい”と感染症対策の最前線に立たれていたすべての医療従事者のみなさんに感謝の気持ちを込めて、ibuitoさんの御礼を届けたい気持ちに共感し、選考させていただきました。